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「はぁぁー…やっぱ女子は可愛いなぁー…」
「やめとけ山田。変態みたいだぞ」
「うん。それはやめとけ大樹」
顔を緩めて女子を見ている一人の男子に、それを青ざめたような顔で見る二人の男子。
その内の山田とゆう男子は顔をキリッとさせながら反論する。
「うるせぇっ!!俺は…俺は変態でも良いんだ!!いっそのことこれからは'変態 山田大樹'として生きて行っても良いくらいだ!!」
落ち着いていて眼鏡をかけている一人の男子は、変な事を言う友達に顔を今までにないくらいに嫌な顔をする
「……そうなったら俺、お前と友達やめるわ」
「えwマジで?隆ちゃんが友達やめるなら俺もやめるww」
ケラケラと笑いながら言う兎羅。
それを見た山田は急に泣きそうになりながらすがり付く。
「ちょっと待ってくれよぅ~トラまでいなくなるなんて嫌だよぅ~」
「俺が居なくなるなら良いのか。」
「神崎は別に良い!!いっつも冷たいもん!でもトラは冷たくないもん!!」
「大樹、男の癖に'もん!!'って使ったら何かきもいぞ」
「トラぁ~~そんなこと言うなよ~」
「ざまあみろ。」
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