8⃣

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朝になり、いつかの約束通り私が目覚めるまで隣にいてくれた彼が言った言葉に私は固まってしまった。 「未花子さ、酔ったときとエッチのときは素直になるね。」 「……っんなっ…」 返す言葉が見つからないから、せめてもの抵抗に睨んで彼を見たものの 「そんな顔してもダメ。昨日の酔っぱらいの方がかわいかった。」 あっさりと言われてしまい更には 「まぁ今夜はアルコールとは別な方法で素直にさすから覚悟しとけよー」 と言われてしまった。
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