8⃣

8/16
前へ
/106ページ
次へ
「入院なんか、したからだよな。頼りなくなった?オレじゃ、未花子を支えられない?」 私のこの態度がそんな風に思わせてしまったなんて。 「…違う…そんなんじゃない。」 そうだったね。伝えることを教えてくれたのは、貴弘だった。 だから私はさっき私の胸を過った不安を全部彼に話始めた。
/106ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2441人が本棚に入れています
本棚に追加