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「【電光石火】」
雅人の手に赤と紫の弓が現れ、弦を引くと赤紫色の矢が出現し、弦を離すと斎藤の左手が消し飛んだ
「なっ、よくもやってくれたなぁ。『フォグビジョン』」
斎藤はにやけながら魔法を唱えた
すると、斉藤の周りに霧が立ちこめた。そして斎藤が10人になった
「幻影か。だが、これでどうだ!」
そう言って雅人は矢を10人の斎藤に連射した
「ん~、別にそこに俺がいるとは限らないよ」
何処からか斎藤の声が聞こえた
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