プロローグ

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鷹「んじゃ行ってくる」 母「気をつけてね」 バタン 鷹「…」 外にでるともっといるよな…出来るだけ無視だ 鷹「⁉」 前から2人何か来る 死神女「だる~本当にこっち?」 死神男「何回目だ…もうすぐだ」 死神か…物騒な鎌持ってる…目合わすなよ 死神女「飛んだ方が速いじゃん」 死神男「敵に気づかれて逃がしたらイエルカにまた怒られるぞ」 イエルカ? 死神女「あの管理者?でも優しい方だし…ガイ様の方が怖いもん」 ガイ様?死神の上にいる連中か?様つけるって事は… 芽依「鷹君」 鷹「うわっ‼」 芽依「ごめん驚かせたね…遅いから来ちゃった」 何だ芽依か 鷹「悪い…」 芽依「また見えないもの見てた?」 鷹「…まあ」 芽依「そう…」 芽依は俺が霊見えるの知ってる…でもあまりそういうやり取りをすると芽依は悲しそうにする 芽依「何で鷹君だけ…私も見えたら…鷹君霊感あるの嫌みたいだし…」 芽依… 鷹「気にするなよ…芽依以外話す予定ないしな」 そう…もううんざりだ 鷹「ん?」 芽依「どうしたの?」 あそこにいる女… 芽依「あの人がどうかしたの?」 鷹「見えるのか?」 コク 鷹「じゃあ人間?」 ???「…?」 芽依「こっち見たよ…知り合い?」 鷹「いや…行こう」 何だこの感じ…死神とか霊とは違う。でも人間なのか?霊力って言うのか?凄い力だ 死神男「あっイエルカ」 死神女「イエルカだ~もしかして仕事?」 イエルカ「はい…それよりさっき面白い男を見ました」 男? イエルカ「彼は…人間の割に霊力が高いようですね…私を見て顔色変えてましたから」 また逢えるといいですね…
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