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見ると竹中さんを池に突き落としたという生物がすぐ、後ろに居た。
太子「マウシロ!!」
妹子「またなんか形相恐ろしいなオイ!」
竹中「ともひささんだ」
妹子「知り合い!?」
竹中「いや、返事をしないので適当につけた」
太子「流石竹中さん…スルドイネーミングセンス…」
妹子「ああ、もうぅ…!
突っ込み追いつかないよ畜生…っ!
っ、うわぁ、ともひささんきたー!!」
竹中さんはとても強くて、太子と妹子は驚きながらも、3人で何とか協力しともひささんを倒した。
すると、ともひささんは砂になり、消えた
太子「あーんもぅ!びっくりして耳血出るかと思ったよ、もぅ!」
妹子「砂になって消えた…?
なんなんだよ、こいつら…」
竹中「さあ、私もさっぱり。君達より長く生きてはいるが、ともひささんのような人は初めて見るな」
妹子「…こいつらも分からないけど竹中さんも十分謎だよ…」
太子「でも、竹中さんがやられるとなると、馬子さん達も心配になってくるなぁ」
太子は真剣な表情になった。
妹子は密かに、本気で皆さんを心配しているんだ、そういうとこがこのアホなおっさんの良いところなのかもしれない。なんてことを考えていた。
すると竹中さんは余裕の表情で良い始めた。
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