であい

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「ここが、 湖…」 「...綺麗だ──ガラスか、鏡みたいな…」 聡太が見つめる湖は、思い描いていた通りの姿で存在していた。 心に浮かぶ声が、その景色をより輝かせた。 『北海道のね、─湖ってところがあって、すごく綺麗なんだ!!』 『ガラスみたいに透きとおってて、太陽の光が反射して、プリズムみたいに──…』 ああ...やっと来れた。 君の話していた場所へ 君が来たときと 同じ道を辿って.... やっと見れた──… 「光のプリズムだな…」 よく晴れた空の青が映されてる、澄んだ湖を太陽が照らして── 青いプリズムが目に焼きつく。 image=38067304.jpg
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