第1章-激突-

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ヴァイゼン鉱山遺跡付近に魔物が大量発生してから3日後、そこにレイの姿があった。 レイ「まさかこの鉱山遺跡の中とはな……さてと、どうやって侵入するかな………」 F【殺すのはいかがですか?マスター?】 レイ「俺は別に管理局と戦争する気はねぇよ。まぁ取り合えず眠って貰う。」 時間帯は夜な為、辺りは真っ暗。そんななかレイは躊躇も無く走り出し、管理局の魔導師に近づいき、首に手刀を叩きこんだ。 レイ「よし。成功だな。後は、アレを見つけるだけだな。フォルテ案内頼む。」 F【了解しました。マスター】 それから暫く遺跡内を歩き回り、残すは最下層の部屋のみとなった。 レイ「まさか管理局が来てる何て事は無いよな?」 F【調べてみますか?】 レイ「あぁ頼む。」 F【了解しました………マスター。管理局が向かってます。】 レイ「………面倒だな。もう歩くの疲れたし床に大穴開けて一気に最下層に行くぞ。『ダークバスター』」 ズガァァァァン!!! 土煙が晴れると、床に大穴を残し、レイの姿は消えていた。
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