第3章‐新生機動六課‐

4/19
前へ
/130ページ
次へ
フェイト「何…この強そうな魔物?」 レイ「そいつは恐らく、七つの大罪の王の一角だ。」 なのは「何?その…七つの大罪の王って?」 レイ「知らないのか?」 はやて「ん~うちも聞いた事あらへんなぁ…フェイトちゃんは?」 フェイト「私も聞いた事ないかな。」 レイ「七つの大罪ってのは、7人の悪魔王の事だ。憤怒のサタン、暴食のベルゼブブ、嫉妬のレヴィアタン、傲慢のルシュフェル、強欲のマモン、色欲のアスモデウス、怠惰のベルフェゴーレ。名前位なら聞いた事あるだろ?この七つの力を一つにする事で神をも凌駕する力が手には入る。因みに、俺の体には、サタンとベルゼブブの力が宿ってる。」 なのは「もし、敵が七つの力全てを手に入れたら?」 レイ「間違いなくこの世界……いや次元世界全てがそいつの支配下におかれる。それだけはなんとしてでも防がなきゃならない。……俺はお前たちに約束する、この身と剣に誓ってお前たちの事を守ってやる、例え……この身が果てようともな……」 フェイト「どうしてそこまで?」 レイ「お前たちにはそれだけの価値があるという事だ。話しは以上だ。」 はやて「ほな、一旦解散やね。あっレイ君とリリィちゃんの部屋の鍵や。大事に使ったってや(ニコ)」 リリィ「ありがとうございます。八神さん。」 はやて「リリィちゃん、八神さんのぅてはやてさんでええよ?」 リリィ「あっはい。は、はやてさん……」 レイ「今日は特にする事は無い。明日は早朝からの訓練を見る。なのは頼んだぞ。では、俺達はこれで。」
/130ページ

最初のコメントを投稿しよう!

590人が本棚に入れています
本棚に追加