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レイ「キャロとシャマルは…………あそこだな。ん?なのはとティアナが見当たらない……!」
レイが何かに気づき、その場から右に大きく飛んだ。
その直後に、桃色の砲撃が左側の地面を抉りながら通り過ぎた。
レイ「この砲撃はなのはか……ん?」
アインハルト・ヴィヴィオ「レイさん一手お願いします。」
レイ「アインハルトにヴィヴィオか…来い…っと言いたい所だが、先にキャロとシャマルにようがある。悪いがそこを通して貰う。」
レイはそう言うと、右足に力を入れて思い切っり地面を蹴った。
加速したレイは、ヴィヴィオとアインハルトの2人目掛けて、更に地面を強く蹴り加速していく。
2人にぶつかる寸前で、左足で地面を横に蹴り、次に右足で前方に進む為に地面を蹴り、クランクの様にヴィヴィオ達を交わした。
レイ「……痛っ!」
ヴィヴィオを交わした直後、左頬に痛みが走り、左手で触れると、左頬が少し切れて血が出ていた。
レイ「…まさか…ヴィヴィオが……これは、本当に本気を出さないとマズいな。でもまさか、俺のスピードに付いて来るとは………育て甲斐がありそうだな。」
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