第3章‐新生機動六課‐

12/19
前へ
/130ページ
次へ
レイ「キャロとシャマルは…………あそこだな。ん?なのはとティアナが見当たらない……!」 レイが何かに気づき、その場から右に大きく飛んだ。 その直後に、桃色の砲撃が左側の地面を抉りながら通り過ぎた。 レイ「この砲撃はなのはか……ん?」 アインハルト・ヴィヴィオ「レイさん一手お願いします。」 レイ「アインハルトにヴィヴィオか…来い…っと言いたい所だが、先にキャロとシャマルにようがある。悪いがそこを通して貰う。」 レイはそう言うと、右足に力を入れて思い切っり地面を蹴った。 加速したレイは、ヴィヴィオとアインハルトの2人目掛けて、更に地面を強く蹴り加速していく。 2人にぶつかる寸前で、左足で地面を横に蹴り、次に右足で前方に進む為に地面を蹴り、クランクの様にヴィヴィオ達を交わした。 レイ「……痛っ!」 ヴィヴィオを交わした直後、左頬に痛みが走り、左手で触れると、左頬が少し切れて血が出ていた。 レイ「…まさか…ヴィヴィオが……これは、本当に本気を出さないとマズいな。でもまさか、俺のスピードに付いて来るとは………育て甲斐がありそうだな。」
/130ページ

最初のコメントを投稿しよう!

590人が本棚に入れています
本棚に追加