第3章‐新生機動六課‐

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やっとシャマルとキャロのもとにたどり着き、一瞬でバインドをかけた。 さらに、シャマルとキャロが万が一バインドを破っても逃げれないように頑丈な結界を張った。 レイ「模擬戦終わるまで大人しくな。」 そう言うと、ビルの屋上から飛び降りた……否、ビルの外壁を凄まじい速さで駆け降りた。 レイ「さてと、バックは拘束したから今度は……!」 レイが何かに気づき、後方に跳ぶと、魔力弾が幾つもの地面に穴を開けた。 レイ「この魔力弾……ティアナか……いい腕だな。そろそろみんなが集まり出すか?フォルテどうだ?」 F【マスターの前方から4人、後方から2人向かって来ています。】 レイ「……ヴィヴィオ達とシグナムとヴィータか……最初はシグナムとヴィータだ!」 腰に差していた4本の刀の内、1本の黒い刀を鞘から抜いた。 シグナム「行くぞレヴァンティ!」 ヴィータ「あたし等も行くぞアイゼン!」 レイ「シグナムの剣は炎剣か…俺のこの刀と同じだな。名前もよく似ている…行くぞ。」 ガギ-ン! シグナム「はぁぁ!!」 ガギン! レイ「…こんなものか?シグナム?」 シグナム「クッ!ならば……紫電・一閃!!」 レイ「…フッ……牙月天衝波!」 ブリーチの黒〇の技によく似た斬撃を放った。 シグナム「なっ!」 ドゴーン!! シグナムは、ほぼゼロ距離での爆発に巻き込まれた為、後方に飛ばされた。
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