第3章‐新生機動六課‐

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爆煙でお互いが見えない中、先に動いたのはレイだった。雷光舜動を使い、なのは達の背後に回り込んで、バインドで拘束した。 レイ「1人逃がしたか……」 なのはとティアナは、バインドで拘束したが、フェイトは拘束される瞬間、ソニックフォームになり回避していた。 フェイト「…レイ、本気で行くから覚悟して。」 レイ「良いだろ。相手になってやる。……来い!」 フェイト「はぁぁぁぁ!!!」 レイ「雷光舜動!」 フェイトの攻撃を交わし、先ほど刀を放置した場所に向かった。 レイ「レイヴァティンだけでいいか……」 刀身が黒い刀だけを残し、残りはゲートにしまった。 フェイト「はぁぁぁぁ!!」 ガギィィィン! フェイトの一撃を、レイヴァティンで防いだ。 レイ「その程度で本気なのか?」 フェイト「クッ……まだまだぁぁぁ!!」 そう言うと、双剣から大剣に変え、レイに目掛けて振り下ろした。 ガギィン! 渾身の一撃を刀で、しかも片腕だけで止めた。 レイ「…どうした?これで終わりか?何ならブレイカーでも打って来いよ。」 そう言うと、刀を振り抜き、フェイトの大剣ごと弾き返した。 レイ「…魔力を見る限り、ブレイカー打つ程の魔力は無いようだな?なら今から放つ一撃を防いでみろ。」 レイの言葉に、フェイトは4重にシールドを展開させた。 それを確認したレイは、刀に魔力を流し、構えた。 レイ「黒衝連波(コクショウレンハ)!!!」 3つの黒くて、三日月の様な形をした斬撃を放った。
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