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レイが六課メンバーと模擬戦を行ってから1ヶ月が経った。
メンバーの実力は1ヶ月前に比べれば強くはなっているが、未だにレイに一撃を入れる事が出来ていない。
シグナム「はぁぁぁ!」
ガギィン!
レイ「真っ向勝負じゃ俺に勝てないぜ?シグナム。」
シグナム「だが、その場から動けないだろ?今だ!テスタロッサ!エリオ!」
レイ「……なるほど。なら…黒龍禍月(コクリュウマガツキ)」
刀を横にし、シグナムの体勢を崩して、右足を軸にして回転して斬撃を飛ばし、エリオとフェイトを撃墜した。
レイ「惜しかったな。」
シグナム「まだやれる…来い!アギト!ユニゾンイン!」
レイ「勝負に出るか…“闇よ我が刃に纏え”。」
シグナム「行くぞアルトス!火竜・一閃!」
レイ「黒龍月牙(コクリュウゲツガ)」
シグナムは炎の斬撃を、レイは黒い三日月型の斬撃をそれぞれ放った。
ドゴォォン!!
凄まじい爆発と共に、両者の斬撃は消えた。
シグナム「ハァ…ハァ…ハァ…」
レイ「今日はこれまで。各自休め。」
刀を鞘に納め、自室に戻った。
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