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レイ「フォルテ……一撃で決めれるか?」
F【勿論です。】
レイ「よし。フォルテ補助頼んだぞ。」
F【了解しました。】
レイ「さぁ糞虫野郎……処刑の時間だ。」
魔物にそう言うと、魔物が口を開いた。
魔物「キサマナニモノダ!!!!」
レイ「へぇ喋れんだ……強いて言えば処刑人だ。『ダークバインド』」
魔物「ナンダコレハ!?クソコンナモノ……」
レイ「無駄だ。そいつは簡単にはほどけない。さっきも言ったが一撃で終わらせてやる。フォルテ行くぞ!」
F【了解。】
右手を魔物に向け、詠唱を始めた。
レイ「『集え明星、全を焼き消す焔(ホムラ)となれ!」
かざした掌より少し前に、大きめの魔方陣が展開し、大きな球体を作り上げた。
それを見たなのは達は驚いた表情をしている。
レイ「消えろ……『ルシフェリオンブレイカァァァァァァァ!!』」
ズガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァン!!!
魔物は断末魔を上げる事なく、文字通り焼失した。
レイ「………任務完了だな。さて帰「待って!」
レイ「何だ?急いでんだから早くしろ……」
なのは「あの……君は何処の所属かな?」
レイ「それより…そちらも名乗ったらどうだ?」
なのは「そうだね。時空管理局魔導師高町なのは少将です。」
フェイト「同じく時空管理局魔導師フェイト・T・ハラオウン執務官です。少し話を聞かせて貰えるかな?」
レイ「生憎だがそんな暇は無い。それに俺は管理局の連中が嫌いでな。今すぐにでもお前らを叩きのめしたいが、先ほど言った通り時間がない。いずれまた会うだろ、そのとき話を聞いてやる。」
なのは「あっ待って!!」
呼び止めた時すでに遅く、レイは何処かえと消えた。
フェイト「レイ・アルトス。一体何者何だろう。それにさっきの砲撃・・・」
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