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~数分後~
ジャキ「……という事情があるんですよ」
あれから結局全部ジャキが説明してくれた。俺とキルトとチャイブの正座と引き換えに
しかも普通の床に数分正座するだけじゃ意味ないからとか言ってわざわざ下にチャイブの羽根敷き詰めやがったあの蛇。薄々気がついてはいたが陰険な野郎だ
スクラ「マスター……大丈夫?」
ドール「……割とダメ。足が切り傷だらけになりそう。てかなってる」
キルト「動物虐待……ダメ、絶対……」
チャイブ「そんなに痛いのぜ?」
足もキッチリとオリハルコンで覆われてるためにチャイブだけノーダメなのが非常に解せない
……あ、でもキルトの正座姿はなかなかにシュールで笑えた。猫って正座するとあんな感じなんだな
ニット「……つまりそのチンピラなおっさんは魔物使いとかいうわけわかんない職業で、警察や警備隊にはよく目ぇつけられるから俺を警察にはつれて行かなかったってこと?」
ドール「おいコラ誰がチンピラなおっさんd」
ジャキ「大体あってますね」
ドール「あってねーよ!?」
何かあの言い方じゃ勘違いされてるよね!?絶対俺そっち系の人だと思われてるよね!?
だってニット君俺の顔の傷とグラサンやたら納得した表情で見てるもの!違うんだって!俺のこれはそういうんじゃないんだって!
スクラ「いつもの……お約束……」
ドール「そんなお約束は嫌だ!」
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