知ったかぶり

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私は君を傷付けた。 一番近くの存在で 居たはずなのに 君を傷付けた。 そんな自分に 嫌気が指して 自分のこと 嫌いな自分が もっと自分を嫌って 自分を傷付けて 何故かホッとして。 そんな新しい自分が現れた… きっとウチは 自分をもっと傷付けては 苦しんで安心してを 繰り返すだろう。 今の自分は狂ってる。 自分見失うかもしれない。 もう明るい自分は 現れないかもしれない。 そうするとまた 自分を傷付けたくなる 君の愛の温もりさえも 忘れてしまった… もっとあのとき 感じていれば良かった もっと素直に なっていれば良かった もっと耳を傾けて あげれば良かった あのとき親の言葉 否定しとけば良かった 後悔ばかりが 溢れ出すよ。 それとともに涙も 溢れ出す。 もう後戻り出来ないかなぁ? そしたらウチは 自分を傷付け 続けるかもしれない 自分を恨むかもしれない 自分なんて死んでしまえば いいんだよ。 人を傷付けて ばっかりだもん。 もう過去にいいことなんて 全くないんだよ。 結果自分は君のこと 正直知ったかぶり してただけなんだ。 本音が今でも知りたくて さ迷い続ける、 問い続ける。 もっともっと 近い存在で居たかった。
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