507人が本棚に入れています
本棚に追加
というか今も多分テーブルの上に料理がなかったら信じてくれなかったのかも
「そうかもしれないことは否定できないわね……」
そう言った後に笑う千鶴
何に対して笑ってるのかは分からない
けど私もつられて笑っちゃう
なんだかとっても今幸せ
千鶴と笑い合えて
「食べていい?」
千鶴がそう尋ねてくる
私は頷く
というか駄目なんて言うと思ったのかな
千鶴の為に作ったのに駄目なんて
「いただきます」
私は炒飯を口に運ぶ千鶴を凝視する
大丈夫かな、口に合うかな……
「ど、どうかな?」
「……」
無言
美味しくなかったのかな?
なんて思ってると千鶴は2口、3口と食べていく
んー味の判断難しかったかな?
それほど薄味でもないと思うんだけど
最初のコメントを投稿しよう!