序章:呼び方

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お風呂が沸いたことを知らせる軽快な音楽が聞こえてくる 聞こえると同時に千鶴が待ってましたとばかりに立ち上がる 千鶴ってそんなにお風呂好きだったかな……? 「さぁ優姫、えっc…… ごほん、お風呂に行きましょう」 今絶対えっちって言いそうになってたよね? まぁいつものことなんだけど でも実際にえっちしてるのかはさっき言ったとおりご想像にお任せします 「えっちはしないけどお風呂ね」 「えーえっちしないなら別に入っても同じじゃない」 いや、同じってことはないでしょうに…… 別にえっちするためにお風呂入ってるわけじゃないんだから それとも千鶴はえっちするためにお風呂に入ってるの? 「優姫はえっち嫌なの?」 「……嫌じゃないけど」 千鶴と触れ合えるんだよ? 嫌なわけないじゃん 「じゃあ決まりね えっちしましょう」 あ、もうお風呂とかなしに普通にえっちって言っちゃったよ まぁいいんだけどね 千鶴っていつもこんな感じだし
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