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穴を覗くとツヨシ君のお母さんが見えます。
横にはお父さんがお母さんの手を握っています。
そこは分娩室。
今まさにツヨシ君が産まれようとしていました。
ツ「僕…産まれたくない!」
ツヨシ君はコウノさんに向かって叫びました。
コウノさんは目を見開い驚きました。
コ「ツヨシ君!?なぜですか?お母さんもあんなに頑張ってツヨシ君を産もうとしてるじゃないですか?」
ツヨシ君は悲しい顔をしながらボソボソと話し出しました。
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