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第一章~空ノ船着キ場~
果てなき空、
大いなる大地、
ソコに流れる、心地よい風。
それらに加え、様々な自然が、モノ達が、絶妙に広がり、彩り、存在する素晴らしき世界、
"エアルデ"。
その大きな"世界"の中、とある東の小さな町から旅に出た、二人の少年達がいた。
一つは、術を探すために。
一つは、自分を探すために。
そして"世界"を、見るため、知るために。
まだ始まったばかりの二人の旅。
その意気込みは、
「疲れた・・・、」
早速挫折気味。
「け・・・、結構距離・・・、あるのな・・・」
「ホント・・・、さっきから歩いて、ばっかで・・・、も、だめ・・・」
ハルカ、リナ、旅立ち一日目にして息絶え絶えに共感。
「、や・・・、休まない・・・?」
「や・・・、さっき、弁当食って・・・かなりゆっくり、したし・・・もうちょい。頑張ろう・・・」
「ゔー・・・、」
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