1章 月明かりの空の下

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見渡す限り何も無い。 見えるものは田んぼや山だ。 現代と違い移動では徒歩が基本の過去。 そこに一人の男が歩いている。 彼の名は近藤勇。 誰もが知っている新選組の局長とは彼の事だ。 だが、新選組が出来るまだ昔々の話。 まだ彼が養子として迎えられ数日しか経ってない時。 彼は用事の為に多摩の方へ歩いて帰っていた。 勇「はぁー・・・歩くのは疲れる。だが、これにも意味があるのだから歩こう!」 っと独り言をぼやきながら長い長い道のりを歩く。
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