17人が本棚に入れています
本棚に追加
/120ページ
そして次の日の朝、あれからも勇はひたすら歩き実家へつく。
彼の父・宮川久次郎
宮川は外で畑の田植えをしている時に勇が遠くかれ歩くのを見つけ、脅かしてやろうっと家の奥へと隠れた。
勇「可笑しいな~この時間なら田植えをしていてもいいのだが・・・」
彼は実家の戸を開けデカイ声で呼ぶ。
勇「父上~?父上~~?参ったな~この時間に何処へ・・・」
父「わぁっ!」
急に現れた父に勇は驚き、よろけてしまった。
勇「いたのですか・・・あ~驚いた」
父「お前が来るとは珍しいじゃないか!どうした?」
勇「はい。今日参った理由なのですが・・」
最初のコメントを投稿しよう!