1章 月明かりの空の下

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ゴクリッ・・・と大事な用なのだっと悟った久次郎は真剣な顔になり勇の顔を見つめる。 父「なんだ・・?」 勇「はい・・・特に何もありません」 ・・・・ 3秒たった頃に・・。 真剣な話かと思い構えてたはずが、何もなかったので拍子抜けした笑顔で勇に言う。 父「バッキャロ~大事な話かと思っちまったじゃね~か」 勇「ははっ 先ほど驚かしたお返しですよ」 仲の良い夫婦である。 まるで友達の用だが、二人とも上下を解っている。 血が繋がっている家族だから出来るのではない、心の絆があるから自然に振舞えるのだ。
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