1章 月明かりの空の下

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何やら久次郎の手には刀の用な物が持たれていた。 高級そうな布の包まった状態で。 勇「父上・・・それは?」 父「へへっ・・・これか!?これはな~」 父「お前のプレゼントだ!開けてみな!」 そして刀は勇の手に渡され。 勇は慎重に布を取り、鞘から刀を出す。 勇「こ・・これは?」 父「そうだ!それこそ伝説の名刀虎徹だ!驚いたか~ははっん」 勇「こ・・・これは・・・有難うございます!高かったんじゃないですか?」 心の声(偽者だ・・・) 父「20両もしたんだ!色々な物うっぱらってしまったが、お前の出世祝いだ!」 勇「父上・・・この刀我が命尽きるまで大事に使わせてもらいます!」 父「色々大変だろうが。頑張れよ!勇!」 勇「はっ!!」
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