6人が本棚に入れています
本棚に追加
/27ページ
俊幸は家につき、混乱していた。家に居ても落ち着かないので、アル(犬、パグ)の散歩に行く事にした。
いつもの散歩コースの公園でベンチに座り、アルもベンチに座らせた。アルの顔見ながら今日の出来事に想いを馳せる。
(なんだったんだ
あの安藤さんが
僕を好きだなんて
あり得ない
もしかすると
両想いだと思わせて
なにか、高額なもの
買わせる気なのかもしれない
そう考えるとつじつまがあう
それに、変に仲が良い所
みられたら、
安藤さんを気にいってる
不良に因縁つけられたら大変だ
しばらく、安藤さんに
近づくのは、よそう)
思い詰めた顔をしてると、アルが俊幸の手を舐めてきた。そんなアルを見ていると心が和み、自然と笑顔になった。
最初のコメントを投稿しよう!