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伊藤君(俊幸の名字)のことが好きです。付き合ってください。」
(はっ?)
真由美の言葉に、一瞬、頭の思考が止まった。
しかし、すぐに気をとりもどし、頭をフル回転させた。
(なんでだ、
こんな美人が
僕を好きになる?
あり得ない
まず、僕には
こんな美人に好かれる
魅力なんてない
意味がわからない
これは罠だ、
罠に決っている)
俊幸は、頭の中を整理し、やっとのことで言葉を出した。
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