落ちていた魔法少女

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「ごちそうさまでした!!」 そう元気よく言ってご飯を食べ終わった これで話を聞ける さっきまでムシされまくったからな 「お前名前は?」 「あれ?まだ言ってなかったけ? わたしの名前はマヤ=シュルク=トップガンよ!! みんなからはマヤって呼ばれているわ」 そう小さい胸に手をあてながら答えた 「マヤ……ね OKだ、次の質問だお前それはなんだコスプレか?」 「コスプレじゃあねーよ これはれっきとした魔法少女の服だぞ!!」 あぁこの子は厨2さんか…… 早急に帰ってもらわないと 「信じてねーな これでも学校じゃな 『全ての魔法を司る魔女』 《オール・マジック・ウィッチ》の見習いで 有名の優等生なんだぞ」 確か精神科でいいんだっけ? そう思いおもむろに携帯を取り出し電話をかけようとした 「アンタ信じてねーな 証拠みしてあげるわ」 そう言うと 何か呪文みたいなものを唱えていた そして 《ボルト・ショック》 と突然それを唱えたのだ その瞬間小さい電撃がオレの携帯に直撃したのだ 「これでわかっただろ わたしが魔法少女ってことが」 オレはなにが起きたのかわからす ただただ呆然としていた まず状況を理解しろあるのは 呆然としているオレの姿 ちっちゃな胸をはってどや顔のマヤ そしてプスプスと壊れている携帯の哀れな姿。 妹になんて説明しようか… 某小説的に言えば 不幸だ…………
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