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ああ、わかった。
これは悪い夢だ
そうオレは悟った
だってこんな怪物絶対にいねーもん。
その怪物は一見豚の様な姿だ
しかし直立してどこぞの世紀末だよって 格好だ
ありえねえわなそんなもん
そう苦笑いを浮かべながら
逃げていた
その時
怪物の口が赤く光
一層輝きが増した瞬間
「ゴアアアァァ」
ドンッッ
「な、何なんだよ炎の矢とか卑怯だろ」
間一髪避けたオレは
砂煙に紛れ近くの岩場に隠れた
「クソッ、見つかるのも時間の問題だ」
なんでこうなったんだっけ
さっきまでは平凡な高校生だったはずだ
思い出せ、、思い出せ
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