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数日前
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「慎、起きなさい」
「ふぁ~起きてるよ」
「起きたなら、さっさと
布団からでなさい」
「わかった、わかったよ
ふぁ~ねむ」
一つ大きなあくびをして
ベットから降りた
ちなみにオレを起こしたのは
母親だ
毎朝母親に起こしてもらうなんて
カッコつかないが
そんなのどこの学生も一緒だろ
うちは父親が単身赴任でいない
現在は母親と妹の3人ぐらしだ
「慎、真美大切な話があります」
「なんだ?」
「なに?」
妹の名前は横島 真美(よこしま まみ)
年は一つ違いうだけだ
今年は受験生だけあって
ピリピリしている時がたまに見かける
「なに、さっきから
人の顔ジロジロみて
なんかよう?」
オレは真美から顔を逸らしつつ
「な、なんでもないぞ」
「ふ~ん、視姦するなら
気付かれないようにやってよね
ま、まぁどうしてもって言うなら
見させてあげてもいいけど?」
「バーカ
誰がお前なんかを視姦するか
頼まれたっていやだわ!」
「もう知んない!バカ!!」
「だから二人ともちょっと聞いてちょうだい!!!」
「なによ、ママ?」
「なんだ?さっさと言ってくれ」
「全くこの子達は
パパがね、みんなでこっちに来ないかって言ってるんだけど
ママは行きたいな~
って感じなの
二人はどう?」
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