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悟の休日。
いつもより遅く起きて時計を見る。
悟『11時かぁ…腹減った』
そう言いながら、冷蔵庫に向かい扉を開ける。
悟『何もねぇ…』
仕方なく着替えを済ませ外食することにした。携帯と財布を手にして玄関に向かう。その時、ふと春菜を思い出す。
悟『飯に誘ってみるか!!』
携帯から春菜を探して電話をかける。
春菜『もしもし?』
悟『春菜か?』
春菜『そうですが?』
悟『俺!悟だけど』
春菜『あぁ…何か用?』
素っ気なく返事をする春菜。
悟はめげる事なく話を続ける。
悟『冷たいな!』
春菜『だから何?』
悟『飯食った?』
春菜『はぁ?食べてないけど!』
悟『じゃあ一緒に行こうぜ!』
春菜『行かない!』
悟『なんで?行くって言わないと毎日電話するぞ!』
春菜『それは、いやだ…仕方なく行く』
悟『よしっ!じゃあ、あの洋食屋で。』
春菜『わかった…』
ふたりは、初めてのデート?をする事になった。
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