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悟が洋食屋で待っていると、とても嫌そうに春菜が入ってきた。
悟『おぅ!こっち、こっち』
悟は、大きな声で春菜を手招きする。
春菜『声でかすぎ!!恥ずかしいから止めてよ!!』
春菜は、怒りながら向かいの席に座った。
悟『気にすんなって(笑)』
春菜『気にするし!気になんない方が、おかしいんじゃない?』
益々、怒りだす春菜をよそに、悟はメニューを見ていた。
悟『俺オムライス。お前は?』
春菜『話し聞いてた?あたし怒ってるんだけど?突然呼び出すわ、人の話し聴いてないわ、あんためちゃくちゃだね』
悟『ゴメン。そんなイライラするなよ!』
春菜『ご飯食べたら、さっさと帰るから!』
悟『わかった、わかった。でっ?何食うの?』
春菜『オムライス』
悟『了解。すみません』
店員を呼ぶと、悟はオムライスを2つ頼んだ。
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