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「クドッ・・・・クドォ・・・」
どんどんキミと離れていき
最後には
キミは見えなくなった
それでも
セカイ
この、まわる地球の外から
キミだけに送る
ハロー
ハロー
僕のこの頼りなく、小さな声は
届いてるかな?
『きっと、宇宙は素敵なところなんだろうな・・・・』
ねぇ
キミの憧れ続けた宇宙は
とっても冷たいよ
まるで水の中みたいだ
きみのぬくもりがないよ
僕の瞳からふわりと零れた滴は
浮かぶシャボン玉のようだった
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