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――私は、親の周りの大人達や親に媚びてれば良い‥‥
"褒められたい"なんて間違っても口に出してはいけない。
甘えたら、また拒絶されて辛いのは自分‥幼くてもそれくらいは分かる。
だから‥
せめて一緒に暮らして居たい。
楽しい会話なんて無くても良いから側に居て欲しかった。
無論、それすらも口には出来ない‥
私は小学校中学年になると大体の休みの日はお祖母ちゃんの家に預けられる様になった。
そして、おばあちゃんの家からは「ひまわり学童」と言う学童保育の施設に通って居た。
そこには、小学生のあらゆる歳の子が沢山居た‥。
その時私は、こう思った"此処に通う事が当たり前なんだ‥"と。
皆、楽しそうに遊んでお昼寝して宿題をして‥
友達の少なかった私はとても嬉しかった、楽しかった。
同年代の"未来ちゃん"とも友達になれた。
その子は男勝りで活発な背の高い女のコだった。いつも私の背中を押してくれるような子だった。
けれど、ある日彼女がふざけて私が着替えてる最中に下着を取り上げた。そして
『パス!』
他の女のコに渡して投げて遊んで居た。
もちろんふざけてるってのも分かる。
しかし、それか下の階の階段に落ちてしまった。下は男の子達が居る階‥‥私は、辱しめを受けたと思い泣いてしまった‥‥
それから学童も行かなくなり再び心を閉ざした。
けれど、お祖母ちゃんは優しかった。
笑顔こそそんなに見せないけれど、出掛ける時も必ずお昼ご飯をお勉強箱に積めて置いてくれたし、おやつも用意してくれた‥
その優しさこそ救いだった‥‥
しかし、そんなお祖母ちゃんも田舎へ帰ってしまった。
また、母と暮らす事になった。
母はなにかあると私を叱るし家から追い出そうとする。
私が着ていく服が気に入らなくて家に帰ったら叱られて、蹴り追い出され
夜中、冬の大雨の中‥ずっと外に居た。
何も考えず
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