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「オッス、美咲ちゃん!
今日も可愛いなぁ~♪」
そう、この猫撫で声でも分かるが、遼平は美咲が好きなのだ。
昔から美咲を知ってる俺には何がいいのか分からない。
(遼平は美咲のヤンチャぶり知らないからなぁ。)
「やだぁ~、遼平くん!
そんなことないよぉ~♪」
美咲は満更でもなさそうに言う。
「...それで、なんか用か?」
二人のやり取りを見て、呆れながら言った。
「あ、そうだった!
修ちゃん、おばさんに聞いたよ?
またケンカしたんでしょ?
いい加減にしないと、先生にバレたらまた停学だよ?!」
美咲は指を立て、子供に叱り付けるように言った。
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