山田くんと学校

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髪型をととのえ、僕はいつものように食パンを装備し、 「行ってきまーす。」 と玄関で靴をはきながら言いましたが、返事は帰ってきません。 まぁ、これもいつもの当たり前のことですけどね。 だって、家族はみんなもうそれぞれ仕事や学校に行ってしまって僕が最後だからです。 家族も僕の美貌が眩しいみたいで、1日でも晩御飯のときしか会わない日もあります。 気にしませんけど。 僕が最強すぎるせいだとわかってますから。
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