『ジョーカー・ゲーム~エピソードZERO~』

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三好はそれを見送ると、何となくジャケットのポケットを探った。 その時、カサリと一枚の紙に指が触れた。 「……ここか。 楽しませてくれるんだろうね?おっさん。」 野良猫がニヤリと笑い、そして、目の前の建物に入って行った。 彼が野良猫から、『魔王』の飼い猫になるのはそれから一年後のことだった。 『ジョーカー・ゲーム~エピソードZERO~』完。
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