31

10/13
前へ
/467ページ
次へ
「帰ってから話しよ…これからの事」 ニッコリと微笑み、私の手を握りしめた。 帰り道、お互い無言で凄く不安になる。 まさか堕ろせなんて… 悪い方ばかり考えてしまう。 でもその気持ちはすぐ消えた。 部屋に着いた瞬間、抱きしめられ強く強く口付けされる。 「触れたかった。美羽…ありがとな」 そっと私のお腹に手を添えた。 「いるんだよな…うん…めちゃくちゃ嬉しい」 「いいの?産んで…」 .
/467ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4292人が本棚に入れています
本棚に追加