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蓮さんって、大人の男だ…。
あっ、恋人っているのかな?
自分の話しばっかで、彼の話しほとんど聞いてない。
今度会ったら、根掘り葉掘り聞かなきゃ。
これって、やっぱり恋かも?
私は、ルンルン気分でマンション内に入った。
――ガチャ
「ただいま~!絢香~」
「お帰り、美羽。何~超ご機嫌じゃん。酒、飲んで。いい事でもあった?今日は、洸先輩と初お泊まりだと思ってたよ」
「泊まるわけないじゃん。
プロポーズされて、別れて来たよぉ~」
私は、キッチンに向かい冷蔵庫を開けた。
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