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部屋に戻ると、念入りに化粧水をつけながらパック中の絢香がいた。
「美羽もさ、美顔パックやる?一枚、あげるよ」
「本当!?やる、やる。最近、ちょっとシミがね…。エステ、予約しようかな?」
私は鏡を見ながら、ピタッと顔全体にパック中。
「シミ?どこにあるのよ?」
絢香は、私の顔を覗き込む。
「スッピンになると、目尻にって…。言わせるなって」
バシッと、ツッコミ。
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