復活!機動六課

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一方ホール内ではスバル達フォワードチームが4人で話していた エリオ 「なんか…ずいぶん無口な人ですね」 ティアナ 「悪い子じゃないんだけど…ものすごーく絡みにくいわよ」 現場で保護したティアナはこの中で一番モニカと接していたがそれでも2週間で交わした言葉は一言二言程度だった キャロ 「同じライトニングだけど…うまくやっていけるかな?」 スバル 「ん~あたしも仲良くなろうと何度も話しかけたんだけどね~」 スバルがしつこいくらい絡んでも拒否するどころか全くの無反応だったのだ エリオ 「でもオリバーさんは明るくて楽しそうな人ですよね」 ティアナ 「スバルが増えたようなカンジよ…モニカとは違う意味で苦労しそう…」 結局何に対しても無反応なモニカの代わりにオリバーがスバルとずっと話していた そのやりとりを見ていたティアナは若干の不安を感じた エリオ 「でも前線メンバーに男の人が入って僕は少し嬉しいですけどね」 今まで周りに女性メンバーしかいなかったエリオは何かと苦労していたためオリバーの加入はありがたかった そんな話をしていると奥からはやてがオリバー達と一緒にやってきた はやて 「お、みんな揃ってるんやね。丁度良かった」 丁度良かった、というはやての言葉に何故か不安を感じた4人 そしてその不安は見事に的中した はやて 「早速やけど…やろうか!模擬戦!」 スバル 「い、いきなりですか!?」 六課の隊長達との模擬戦はかなりハードだ 正式に六課が再結成されるということで再びリミッターはかけられているがそれでもその実力は半端ではない はやて 「ん?あぁ心配せんでも隊長達との模擬戦ちゃうで?」 ティアナ 「え…それじゃあまさか…」 はやてがニヤリと笑うとオリバーとモニカが前に出た オリバーの右腕にはシルバーのブレスレット、モニカは首から白い十字架を下げている オリバー 「ようやく俺らのデバイスが完成したんでその試しにな」 はやて 「もちろん1年で腕落ちてへんかチェックするから気ィ抜いたらあかんで」 こうしてオリバー達とスバル達の模擬戦を行うことになった
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