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演習場ではフォワードチームとオリバー・モニカチームがそれぞれ準備をしていた
スバル
「いやーいきなりなのはさん達との模擬戦かと思ってあせったよ~」
ティアナ
「気を抜くんじゃないわよスバル!そのなのはさん達も見てるんだからね」
エリオ
「それに…オリバーさん達って魔力値がかなり高いらしいですよ」
キャロ
「魔力だけなら隊長達と互角だとか」
この2週間でオリバー達の検査をした結果、2人共魔力値が異常に高いことが判明していた
ティアナ
「そうだとしても、負けるわけにはいかないわよ」
クロスミラージュの点検をしながらティアナは作戦を考えていた
ティアナ
「ま、どんなデバイスかもわからないし…とりあえずスバルとエリオに仕掛けてもらって、細かいことはそれから考えるわ」
スバル
「よっし!任せて!」
エリオ
「久しぶりの模擬戦ですからね、僕も全力でいきます」
キャロ
「私達もがんばろうねフリード」
4人と1匹は完全に臨戦態勢に入った
その一方でオリバーとモニカも準備をしていた
オリバー
「さてと、向こうはかなり精度の高いコンビネーションで来るだろうな。こっちはどうするよ?」
モニカ
「…この模擬戦はデバイスの試し、下手に組むより個人で動くべき」
相変わらず無愛想なモニカにどう話せばいいかわからないオリバーだったが確かに即席のコンビで動くよりはいいと判断した
オリバー
「さぁて、んじゃやるか!ブリューナク!」
《セットアップ!》
モニカ
「ダインスレイヴ…セットアップ」
《了解》
オリバーは赤、モニカはサンライトイエローの魔力光に包まれるとバリアジャケットを装着した
オリバーは黒い軍服のようなバリアジャケット、モニカも似たようなデザインのバリアジャケットだがメインカラーは白だ
そしてブリューナクは長槍、ダインスレイヴは日本刀型に変化した
オリバー
「いっちょ暴れてやろうぜブリューナク!」
《もちろんですマスター!》
ブリューナクは陽気な男性の声で応えた
モニカ
「行こう、ダインスレイヴ」
《OK、マスター》
ダインスレイヴは女性の声で一言だけ話す
オリバーとモニカも戦闘態勢に入った
はやて
「よっしゃ、ほな準備はええな?模擬戦、開始!」
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