復活!機動六課

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上空では模擬戦の様子をはやて達5人が見ていた はやて 「オリバーもモニカもなかなかやるやん。まだ基礎くらいしか教えてないんやろ?」 ヴィータ 「ティアナ達が油断しすぎなんじゃねーか?」 なのは 「久々のコンビネーションだけど…もう少しやれると思ったんだけどな」 フェイト 「でもはやての言うとおりオリバー達が強いんだと思うよ。エリオ達の動きはそんなに悪くないし」 シグナム 「あぁ、モニカの剣の腕はなかなかのものだ。今度は私が手合わせしたいものだな」 なのはとヴィータはフォワードチームに厳しく、フェイトとシグナムはオリバー達を高く評価していた はやて 「みんなの今の実力も見れたしそろそろ止めとこか?」 なのは 「…だね、ちょっとみんな熱くなりすぎだよ。頭冷やした方がいいかな」 フェイト 「な、なのは?あんまり手荒なことはダメだよ?」 一瞬黒いオーラを出したなのはを慌てて止めるフェイトだった そんな状況とは知らずに下ではまさに最後の一撃で決着をつけようとしていた オリバー 「最後はやっぱこれしかねーな」 オリバーは突きの構え、そして刃に魔力を纏わせた スバル 「突撃からのディバインバスター、一撃で決める!」 スバルも突撃体勢に入った エリオ 「接近戦の技術じゃかなわない、ならスピードで勝ちます!」 エリオはストラーダの2ndモードで突きの構えをとっている モニカ 「移動スピードはエリオに分がある…けど斬撃の速さなら」 モニカはダインスレイヴを体の横に構え、オリバーと同じように魔力を刀身に纏わせた そのまま誰も動かず場は静寂に包まれる そして直後、まるで示し合わせたように全員が同時に動いた オリバー 「グランドブレイク!」 スバル 「ディバイィィィンバスタァァァァー!」 エリオ 「メッサーアングリフ!」 モニカ 「疾風…迅雷!」 演習場に激しい衝突音が響き衝撃で粉塵が巻き上がる 粉塵が収まり視界が開けてきた時、上空からはやてが声をかけた はやて 「ハイハイ、そこまでや」 4人が放った魔法は相手に届いていなかった オリバーをなのは、スバルをヴィータが そしてエリオをシグナム、モニカをフェイトがそれぞれ止めていた
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