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模擬戦終了後、なのはとフェイトははやてのオフィスにやってきた
今後の六課の捜査方針を決める為である
フェイト
「基本的には私が捜査を継続するけどティアナやシャーリーの代わりの補佐が欲しいかな」
今まではティアナとシャーリーとの3人で捜査をしていたが今後は訓練やデバイスの調整などでフェイトと行動できる時間が限られてしまうのだ
はやて
「そうやなぁ…さすがにフェイトちゃん1人で捜査するんはキツいし…あ!」
何かを思いついたはやてはすぐに通信を始めた
その相手はスバルの父、ゲンヤだった
はやて
「お久しぶりです、ナカジマ三佐」
ゲンヤ
『おう八神、六課再結成だってな。おめでとう』
はやて
「ありがとうございます。それで実はナカジマ三佐にお願いがありまして…」
はやてが簡単に現状を説明していく
はやて
「そんなワケで捜査の補佐にギンガをお借りできないかな~て思いまして」
ゲンヤ
『わかった、それじゃ明日にでもギンガを向かわせるからその時にハラオウンの嬢ちゃんと細かい話し合いやってくれ』
はやて
「助かります。ほんならよろしくお願いします」
こうして補佐の話題が出てからわずか5分で問題を解決してしまった
しかしその様子を見ていたなのはとフェイト、そしてリィンは呆気に取られていた
なのは
「こんなにあっさり決めちゃっていいのかな?」
フェイト
「と言うかギンガの意思は完全に無視だったよね」
リィン
「まぁ決断力の良さははやてちゃんのいいところなんですけど…」
はやて
「すんなり決まるのはええことやんか。それにフェイトちゃんとのお仕事や、ギンガなら喜んで手伝ってくれるやろ」
その後も六課の運営について話し合いながらも1年ぶりに集まった親友同士で楽しげに語り合っていた
そして翌日から機動六課は本格的に活動を開始した
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