ぷろ、prologue

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翔梧を妬み始めたのは、 テストの時。 それなりに高い点数だった俺。 そこそこ頭良かった 「翔梧どーだった!?」 「んー、出来た」 そんな会話をして見せてもらった 当然いつも通り満点 本人曰わく"偶然" 気取ってなくて俺は好き。 でも、昔の俺はそんなの気にせず妬んだ。 ただ、羨ましくて みんなにチヤホヤされている翔梧が。 運動もそこそこな俺 また完敗。 好きな女の子すら、翔梧を見る。 親でさえ、比べる。 味方は居ない様に感じた。 翔梧には話せない。 恥ずかしすぎる。 普通に褒めてくれるのは、幼なじみと翔梧ダケ でも、幼なじみも翔梧love
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