unfortunate boy

自転車で10分ほど行った所にある図書館の中に入る防音設備がいいのか中に入ると外の騒音が嘘かのように静まり返る実際はそうでもないのだが彼にとってはそのような場所なのだ気持ちがそうさせるのか清らかな気分にさせる「友一君こんにちは、では本をお預かりしますね」いつも通りに本を返却する。変な目で見られたのは最初のうちだけで最近は気さくに振る舞ってくるようになった

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