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【海獣 ゲスラ】
【能力】
『毒針』→体中に生えている黒色の体毛のような棘。猛毒が染み込まれており、あらゆる生物を2秒でころしてしまう。
『凶暴化』→刺激や音に反応し一時的に凶暴化。パニック,暴走状態になる。
『水中適応力』→爬虫類だが水中には適応力があり海中を泳ぐ。
【特徴】
・ブラジル出身
・元々は害虫を食べる益獣
・東京湾の汚水により巨大化。
・水中ではマッハ1.2で泳ぐ
・カカオが好物
・体中に猛毒の針が生えている
・背中のヒレが弱点。
・音や刺激により凶暴化する
・ウルトラQのピーターの改造。
【回想,活躍】
第6話「沿岸警備命令」に登場。元々はブラジルに生息するトカゲの一種、カカオの中にいる害虫を食べる益獣とされた。つまりチョコレートやカカオが好物であると記載されているが詳しくはカカオ…の中にいる虫が好物である生物であり、よほど嗅覚が優れているらしく、船内のカカオの匂いを嗅ぎつけ船を襲ったり倉庫内のカカオを嗅ぎつけたらしく相当な嗅覚である。また、地元(横浜)の漁師達の間では有名らしく存在は誰もが知っている。
特徴として姿形はトカゲよりもカエルのように腹部が膨らんでおり、緑色の体色、黒色の棘(毒針)や見開いた目が単純に怪獣らしさを表している。また、音や刺激に過敏で手が付けられないほど凶暴化する。怪獣化した際の特徴と思いきやこれは本来ある性質である。つまり、本来はとても《臆病な神経質な性質である》ことが予想される。ちなみに凶暴化したゲスラはジャガーをも倒すらしい。
弱点は背中に生えているヒレでありもがれると絶命してしまう生命線である。しかしヒレの周りには当然ながら毒針に囲まれており難しい。
名前の由来は「下水」からきており巨大化の原因となる東京湾の汚水に関連している。 書籍によってはゲラン蜂の幼虫とされているが、それはゲスラの当初の脚本段階の設定であり変更され虫を補食するトカゲになった。
ゲスラの活躍点は、ゲスラは最終的にはウルトラマンに倒されるのだが、環境汚染から生まれた無害の怪獣、本能的にカカオ欲しさに船や倉庫を襲うなど悪意はない。この回でも人間が犯してしまった環境汚染の罪深さを感じさせる怪獣となった。
【結果】
ウルトラマンに弱点のヒレをちぎり取られ海に沈む〓
※画像は劇中より
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