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【有翼怪獣 チャンドラー】
【能力】
『突風攻撃』→両腕に生えている翼により巨体を吹き飛ばすほどの突風を起こす。
【特徴】
・2本の牙と翼が特徴。
・多々良島に生息する古代の生物
・飛行能力はない
・唯一レッドキングに怪我を負わせた怪獣。
【回想,活躍】
第8話「怪獣無法地帯」に登場。9割のウルトラファンなら見た瞬間ペギラ(Q)を思い出してしまうだろう。もちろんペギラの改造だが、能力は全く異なる。
能力は両腕に生えている翼で起こす強風。ただ強い風ではなくレッドキングの巨体を吹き飛ばすほどの力であり、さらにレッドキングに怪我を負わせた唯一の怪獣でもある。
名前の由来はインド人の説と沖縄の方言にて、エイサーの道化師(チャンドラー)から取ったという2つの説がある。監督が沖縄出身なことから後者が有力である。
そんなチャンドラーは元々レッドキング達と同じく多々良島に住んでいる古代生物で恐竜の一種であろう。
さらに性格は主だった特徴や能力は決して多くはないが非常に好戦的であるが、逃げ出すこともあり勇敢ではないが、無謀な者でもない。
以上のことから、チャンドラーはレッドキングの力を示す「伏線的存在」であり、囁かではあるが、これ以降ウルトラファンに名を轟かす人気者の力強さを見事に表現させた一匹である。ウルトラマンの中でこれほどサポートが上手い怪獣もなかなかいないだろう。さらに言えば、初となる怪獣同士の対決を行い、本能同士の闘いを体張って見せた先駆者でもあるのを忘れてはいけない。
心理的に言えば、強者であり、姿形のインパクトがあるものが印象に残りやすく、記憶にも入りやすい。しかしチャンドラーはレッドキングに対し「強者」を腕をもがれ逃げ出すことで、「姿形」は全身ほぼ黒塗りという非なる対象となることで印象形成のポイントを2つも同時に示した伏線的怪獣でした。
【考察】
◎あの強風、木々をなぎ倒すことなくレッドキングを吹き飛ばした。レッドキングは軽いのか?
◎サッカーでいう「ベッカム」のような怪獣。アシスト的な意味
◎いったいどこまで逃げたんだ…
◎飛べないチャンドラーはペギラ以下…
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