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【透明怪獣 ネロンガ】
【能力】
『透明化能力』→電子イオンの力により吸収した電気を用いて体を透明化することができる。尚、透明化は電気を吸収する時には発揮しない。
『電撃』→電気を吸収する鼻部の角と左右にある2本の触覚をリンクさせ放つ電気光線。威力は低く人間を気絶させる程度、ウルトラマンには効かなかった。
【特徴】
・頭部に電気を吸収する角があり活動源である。
・普段は半透明であり電気を吸収すると姿を現す。
・電撃を発射する際は2本の触覚を角にリンクさせる。
・普段は4足歩行だが2足歩行も可能。
・太い尾も武器。
・耳まで裂けた口と牙が怪獣らしさを際立たせてます。
・背面部は黄色。
・後に「ゲロンガ」が出現(マックス)
・伊豆、伊和見山出身。
・江戸時代から生きており、侍、村井強衛門(むらいせいえもん)により封印されていた。
・着ぐるみはパラゴン→パゴス(Q)→マグラー(マン)→ガボラ(マン)… に改造。
【回想、活躍】
第3話「科特隊出撃せよ」に登場。ベムラーとは違い重量感あるずっしりとした体型、宇宙ではなく地球出身の怪獣。電気を食べる時だけ姿を現し、普段は透明であり姿は見えない。伊和見山の井戸の下に住んでおり(封印?)江戸時代からその姿は確認されていた。
見た目の恐ろしさとは裏腹に武器の電撃は人間を気絶させる程度(スタンガン並)の威力しかなく、チマチマと破壊活動をしていた。それほどネロンガにとって電気は活動源であり放出するものではないことがわかる。ちなみに、「空想科学読本2」によると透明化した時点でネロンガは死ぬ。とされている。詳しくは著書にて。
ネロンガは電気を食べて巨大化した。火力、水力発電所が増え始め電気が活躍し始めた時代。昔の生活と現代の生活感の変化により誕生した怪獣だろう。イデが「電気を全て止めればいい」という発言や発電所所員の緊張感の無さが生活電力の重要性が一般化されてなかった時期かもしれない。
ちなみにネロンガは透明化したからといってそれを有利に使うことや行動を変えることもなく、戦いにおいて発揮することもなかったことから、ネロンガ自身は透明化してることに【気づいてなかった】可能性がある。エレドータス(帰マン)も似たような行動パターンから本能でしか行動しなかった自由な怪獣なのか。
【結果】
ウルトラマンに投げ飛ばされた後スペシウム光線をくらい爆破。
※画像は劇中より
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