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はじめまして☆
僕はじっと見つめた。
不安と期待が入り交じって、心臓は高鳴る。
送信しておいて、いまさら緊張が襲ってきた。
どうしよう…。
まだ1分も経っていないはずなのに、もう数時間も経っているほどに感じる。
すると眼鏡をかけた女性が、握っていた携帯に目をやり、画面をみているようだった。
僕はどきっとした。
小走りに僕の方へ走り始めた。
僕は身構えた。
が!
その眼鏡の女性は、あっさりと僕の横を通りすぎていった。
あれ?
通り過ぎた女性を目で追いかけてしまった。
と、その瞬間だった。
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