◆chap.3 チクチク

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 「ねぇ……、レイくん……ポン太が見てる」  キスの最中、ミユウちゃんが恥ずかしそうに僕を見た。  「へぇ~、名前ポン太って言うんだ。んじゃ、ポン太はこっち」  彼氏くんはそう言って、僕を再び抱き上げ、後ろ向きに座らせた。
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